2020.04.20
家などの建物を建てる場合、まずはその家の土台となる基礎工事が行われます。
しかし、なぜ家の建築に、基礎工事が必要なのでしょうか。
家の基礎工事を行う本来の目的は、建物の基礎を作ることを目的で行われるものですが、その基礎となるものは、家を建てる土地の地盤が軟弱だった場合は、家を建てても安全に生活できるような地盤の改良が行われ、家を建てる場所を水平にし、湿度を防ぐ防湿シートを敷くなどの基礎作りが行われていきます。
どんな建物もその土地や建物に一番最適な基礎工事が行われていき、地震などの災害に強い、盤石な建物を建てることが可能となるのです。
そんな基礎工事には、いくつかの種類があり、順番に工事施工が行われていきます。
どのような基礎工事を行うのかというと、
1.ベタ基礎という家の土台部分をコンクリートで覆うなどする工事で、ベタ基礎を行うことでシロアリ対策にも繋がっていきます。
2.布基礎は、外壁部分の加工用に安倍や柱で中心を支えていく工事です。基礎を軽量化することができると評判のよい工法です。
3.独立基礎は、独立フーチング基礎とも呼ばれ、スポット的に使用される基礎工事です。
この他にも、軟弱な地盤の土地なら、固化材を表面に混ぜ、地盤を改良する工事を行ったり、柱上の毛建材を打ち込んだり、さらに軟弱な地盤の土地なら、鋼管杭をうち、盤石な土地に改良する工事を、本来の基礎工事の前に行っていきます。