ウッドデッキ~濡れ縁の違いとメンテナンス~

2020.06.19

ウッドデッキとは、木材で作った台のことで
通常、建物から庭へ張り出す形で作られます。

ウッドデッキを作ると、もうひとつ部屋が増えたような感じになり
団らんの場、お子様の遊び場、物干しなどの実用的にも使えて
いろいろな用途に利用できます。

同じ木材を使った台でも
部屋から庭へ出るための踏み台になるものは「濡れ縁」といいます。
濡れ縁は基本的に、板を部屋に対して垂直の方向に並べるのに対し
ウッドデッキは、部屋に対して平行に並べるものを言います。

雨風にさらされるために、耐久性のある丈夫な木材を選ぶことが大切です。
よく使用されているのは「シダー(杉)」でしょうか。
高温多湿の日本でも、腐食やシロアリの害が少なく
10年程度の耐久性があります。
しかし、素材のまま使うことは、ごくまれで
防腐剤や塗料を塗って仕上げるのが一般的です。

耐久性のある木材ですが
そのままにしておくと、やはり朽ちてしまいます。
木材は湿度に合わせて呼吸をしているので
水分を吸う程度の差からヒビ、割れ、反りが出てきます。

長持ちをさせるためには、1年に1回程度を目安として木材保護剤の塗布がおすすめです。
表面についた泥や汚れを水洗いして落とし
しっかりと乾燥させたあとにブラシで塗っていきます。


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